シリンダに円形の抜き型を取り付け、シリンダの回転により打抜く方式で、速度が毎分200枚前後と非常に速く、フレキソプリンタと組み合わせて1つのマシンとして運転することもできるので、生産性は大いに向上した。
打抜き形式はソフトカットとハードカットに大別される。
前者は鋸刃状の打抜き刃を、ポリウレタン、ラバーなどのアンビルシリンダに食い込ませて打抜きを行うものであり、むら取りが簡単なためセットアップが早くでき、刃物の寿命もより長いが、鋸刃を使うため切り口がギザギザになる。
後者は直刃状の打抜き刃を、金属製のアンビルシリンダに当てて打抜きを行う。きれいな切り口は得られるが、寿命は短く、むら取りに手間を要する。
JIS Z 0232:包装貨物の振動試験方法に規定。