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パレットシュリンク包装システム カパバル+シュリンクオーブン

パレット積み製品にフィルム袋を掛け、熱収縮させるまでの一連の工程を自動で行う包装システムです。

セパレーツパッカー

構成要素

  • カバパル(フィルムオートラッパー);
    チューブ状の巻取りフィルムを必要な長さに製袋し、製品に袋掛けする装置です。
  • シュリンクオーブン;
    製品に被せたフィルムを加熱し、熱収縮させる装置です。
  • 搬送コンベア

特徴

  • チューブフィルムを上部から被せるので、荷崩れがありません。
  • 製品高さを自動計測し、高さに見合ったフィルムを自動供給するため、高さの異なった製品の連続処理が可能です。
  • 製品に被せるフィルムの長さを1mm単位で設定、または補正することができます。
  • チューブフィルムの上部をシールして整袋するため防塵性、密閉性に優れています。
  • インライン、オフライン及び半自動に対応可能です。カバパル、シュリンクオーブンは用途に合わせ、それぞれ単独で使用できます。

※熱処理にてフィルムを収縮させるため、熱影響を受けやすいPETボトルや冷凍食品には不向きです。熱影響を受けやすい製品にはパレットストレッチ包装システムをご検討ください。

仕様

能力 40パレット / 時
  ※製品サイズ、仕様により異なります。
製品寸法 長さ:1,500mm
  幅:1,200mm
  高さ:2,300mm
  ※お客様のパレット積み製品の寸法です。
フィルム ポリエチレン熱収縮性2軸フィルム
  ガゼット折りチューブ巻取り型
フィルム厚さ 40µ以上
オーブン熱源 電気、ガス、灯油

用途

空缶、ビン、重袋物、板紙、碍子

※熱影響を受けないパレット積み製品

バリエーション

パレットシュリンク包装システムには上記のカバパル+シュリンクオーブンに加え、以下の製品も取り扱っております。詳細に関してはお問い合わせください。

ピックパル カパバルの姉妹機で寸法や厚みの異なる2種類のフィルムの切換に対応ができます。同一ライン上で製品ごとにフィルム寸法や厚さを変えたい場合や平面寸法の異なる2種類以上の製品を包装する場合に適しています。